ヤマヘノススメ第10登目(010)神奈川遠征ー!いざ鍋割山へ。今回も上げるの大分遅くなった(笑)
今回も、自宅からは結構遠いので始発のスタート!(まぁ、常に日帰りは、ほぼこのパターンかな。)
とりあえず、『渋沢駅』に8:00前に着いて、ここからバスで大倉に向う訳だったんだが、バス停に人の列がぁ〜。予想以上の列で、予定していたバスには乗れそうもないと、次のバスに乗ろうかと思っていたところ、同じく登山目的の人が『タクシー相乗りでどうですか?』って持ちかけてくれたので、断るところもなく、タクシーで大倉へ(^^)
バス停付近では、長机で登山者カードの記入をするところが設置してました。
シーズンじゃない時とかは、多分個々に書いて、この投入箱に入れるみたいです。
さて、みんな朝も食べて準備もできたし行きますか!
今回は、下の地図で赤ラインの大倉〜二俣〜後沢乗越経由で鍋割山へと登り、山頂からは青ラインの小丸〜大丸を通って、金冷シから塔ノ岳へ寄り道して、再び金冷シへ戻り、後は青ライン通りに下山していくルートをとります。(塔ノ岳は、みんなの体力次第ですが。(^^))
最初は、こんな感じのちょっと道幅の狭い林道を進んで行き、しばらくすると道幅が広くなった道を進んで行きます。
10分くらい進んでいくと、でてきました!ここに着いた時、丁度おじいちゃんが靴を履き直していて、写真撮るのにちょっと時間かかったけど。
ふむふむ、今はここか!ってか、このあたり山多いなぁ〜。
さてさて、先は長いし、進もう。ヤマビルかぁバス停のとこにも表示や、塩も置いてあったけど、ヤラレたら痛いのかな?
まだ林道は続きます。
1時間程歩くと、こんな標識が『黒竜の滝』かぁ。寄り道なるが行ってみるか。
そこそこ急な階段を結構下っていったとこに、『こっちか』(木漏れ日が〜きもちぃー)
黒竜のたき〜ってちょっとしょぼいかも。(^^)
どうしても、岩場のテカリとかでうまく撮れなかった。(これ撮る間、滝の水でかなり濡れた。(笑))
写真も撮ったし、元のルートに戻ろう。やっぱり下ってきたし、登るんだよなぁこの階段っと思い、がんばって戻りました。
しばらくすると、左手に川を見ながら進んで行く道にでます。
あそこに見える標識は!
漫画でもあった、標識ですが、例の水が見当たらない!気づかなく通り過ぎてしまったのかと、他に登ってきている人にも聞いたけど、わからないとのこと。(もう、やらなくなってしまったのだろうか。)
少し進んで行くと今度は、さっきの川を渡る橋がでてきました。渡る時、かなり上下に『ぐゎん、ぐゎん』揺れて危なくも、おもしろかった。
まだまだ林道は続く様です。
進んでいく途中、右手に小さな滝があったり
左手には、そこそこ大きな滝があったりと、林道でも、結構飽きずに進めますね。(写真では、よくわからないけど、滝です。(^^))
しばらくして、ひらけたとこに出て、さっき左に見えていた滝に流れていく川があったので、一休み。『あ〜水キレイで、冷たくてきもちぃ〜』(ここも、もっと綺麗な場所でしたが、写真が残念だ。)
さらに、先へ進みまたもおもしろく揺れる橋がありました。
橋を越えた先に見えるあれはもしや!
ありましたぁ〜。山頂(山荘)へと運んでいく水が。
漫画では、あの標識の後だったから、てっきりあそこのポイントかと思った。実際水があるとこの標識はこれでした。(すぐ場面が切り替わってたのか!)
もちろん、みんな4l!もってくぜー(>_<)
ここの先も、ちっちゃい滝がちらほらと、いい感じな景色が続きます。
左上を見上げてるところが、岩肌になっているとこに水が流れ落ちてきていて、凄くいい感じの滝みたいになっていて、写真を撮ったんだけど、良さが伝えられないなぁ。(苦笑)
しかーし、キレイだとか、いい感じだとか思っていられるのはここまでだった!ここからはきっつい坂、階段が始まります。
みんな、4lの水を手で持って登ってます。(はぁ、はぁ、はぁ)(^^)(もちろん自分も)
バッグに入れて運びたかったんだけど、ペットボトルが少し汚れていたので、手で持ちました。もしまた行く様なら、今度は、ちょっと大きめのビニール袋も持っていかないとかな。
後沢乗越到着!
まだまだ、先は長いのです。向かい始めはこんな感じのなだらな道ですが、頂上までの道のりは険しいのです!
途中、鹿に遭遇したり、富士山を見ることもできました。
途中ホントきつくて、くじけそうにもなりましたが、なんとか鍋割山荘(鍋割山山頂)に到着!頂上の人の多さにビックリ。
写真も撮ったし、お目当ての一つの鍋焼きうどんを食べますか!山荘内も鍋焼きうどんやらを注文する人がいっぱい並んでいましたが、手馴れた感じでガンガン人がはけていき、すぐに順番がきて、結構早くうどんを食べることができました。
受け取った時は、沸騰していて『ボコっ、ボコっ』ってな感じで、激熱感を感じます。
いろいろと具も入っていてボリューム感もあるし、山成分も相まっておいしかったです。完食です。(^^)(連れの一人は、うどんよりも、冷たいものということで、かき氷を3,4杯食べてたりしてました。自分も1杯は食べました。シロップも多めで美味しかったんだけど、食感が(笑)あえて書きません。)
ふと、空を見上げれば、ハンググライダーが気持ちよく滑空していたり、ホントいい天気に恵まれた日でした。暑さは凄かったけど。
さて、体力も回復したことだし、次なる目的地へ向いましょう。(雨山峠にも行きたい気もするが、予定ルートで。いつか行ってみたいな。)
いい景色は見せてはくれるが、険しい道が続きます。それでも、鍋割山頂手前の階段や坂道比べると比較的楽に進めます。
ちょっとこっちは霞みかかってました。
そうこうしているうちに、小丸へ到着。
帰りはあそこを通るのだろうか。
大丸到着。
順調に、金冷し到着。みんな体力があるので、予定通り塔の岳へ。
ここからは、かなり急な坂、階段がひたすら続きました。
それでも無事登頂。塔ノ岳山頂へ。
気持ちよさそうだすな〜(^^)
ここの山頂、見渡す限り見晴らしがよかった。一点に立って、広範囲に見晴らしがいいとこって山頂でも、ある様でなかなか無いんだよね〜。なので塔ノ岳山頂にはホント来てよかったぁ。すげー感動したよー(>_<)
山頂で一休みの際に、近くに水場があるという標識があったので、向うことに。ただ、300mということだし、向う先を見るとなかなかな階段だったのもあって、ハマるのは俺だけでということで、単独挑戦することに。
あと200m
やっぱ急だな。
あと50m。山の距離って遠いなぁ。
あれか
ってか、これだけしか出ていないのか(苦笑)それでも、なんとか1l塔ノ岳の水げーっと!
別の人も、どうやらあの階段を下りて水を汲みに来た様だ。
では、もどるか・・・登らんと戻れんのよね。
いやー辛かった。山頂に無事戻り、連れに合流。少し座って、山頂の空気や景色を満喫して、下山。(あまりゆっくりしていると、日が暮れてしまうんでね。帰り道も遠いし、まだまだスケジュールはある訳で(笑))
この階段を登ってきたのか。よく登ってきたもんだ。
金冷しまで戻って、今度は大倉方向へ6.4kか、道のりは長いな。
進んで行くと、すぐに楽しげな道があって、何かを期待させるが
景色が開けて、木板の坂道、岩がごろごろ転がっている様な坂道を歩き、下に延々と続くかの様な階段を下りていくと
しばらくして、それまでの見晴らしの良さはなくなってしまい、周りが木々に囲まれやや湿った感じの中、岩場をしばらく下りて行き、後は延々と、土だったり、岩だったりの坂道をひたすら下っていく感じでした。
途中、茶屋が何軒かあったりと、休憩ポイントが何箇所かあったので、2回ほど休憩を挟みましたが、ちょっと虫の襲撃にあったり、木に座れば、伐ったばかりの木だとか言われて、ズボンに樹液が着いたり等みんないろいろとハマった感じでした。
残念ながら、携帯の電池が無かったので、コレが最後の写真です。
あの座っている丸太で樹液攻撃を食らった模様(^^)
この後は、無事下山し、帰りはバスで駅に向かい、2駅ほど先にあった温泉で汗を流し、場所を変え、飲んで帰りました。(もちろん、帰りは終電でした。)
後半は結構な急ぎ足な感じだったけど、鍋割山日帰りコース大いに満喫したのです!(>_<)(ここ2週間ほど、天気が悪くて山に行っていないけど、そろそろ次なる山へ行きたいかな。)