フロントドアのデッドニング完了!!!やっとおわったぁ〜\(^▽^)

内貼りを外して、作業着手し始めた辺りから3週間休みなしの強行スケジュールが始まってしまい、いやーかかった、かかった。
作業前はこんな感じ。穴いっぱい開いていて、とりあえず雨水侵入を防ぐ用な感じのビニールが、ブチルで貼られてます。ここをスピーカの箱に見立てられる様な感じまでの処置をしていきます。

内貼り剥がし途中、コネクタが抜けなくて抜けなくて苦労したよー。(ー_ー)

デッドニングついでに行う予定だったドアノブを交換、この写真奥に見えるボルトを2つと他を外し運転席、助手席共に交換。(外側の写真は、まぁいいか。)

さて本題に入っていきます。まず、ヘコヘコなスピーカを外しました。(かるっ!これではダメですね。)

制振材をカットしていきます。例のレアルシルトです。

まずは、扉の中へこんな感じで貼っていきました。(とりあえず一部の写真。)

って、写真だと次の工程である吸音材も貼ってます。それらが終わったらドアの小さな穴をレアルで埋めてきます。

ということで、それらがだいたい終わったところがこんなんです。

次に、スピーカとドアの間に取付るバッフルボードの取付準備です。ここは要注意!窓を開けた時にスライドして降りてくる時にスピーカが干渉しないか距離をよく確認します。

どうも、そのままでは干渉しそうな感じでしたので、スピーカ側で同梱のスポンジと、ちょうど手元にあったオトナシートもプラスで少しかさ上げしました。(左がスポンジだけ、右がそれにオトナシートを追加した物)

バッフルボード取付です。工具を中へ落としてしまうと面倒なので、落下時の保険をかけて作業実施。(^^)

バッフルボードを取付、スピーカまで取付完了。面倒だったが、一度スイッチの付いている外した内貼りを、持ってきてコネクタを接続しドアの動作確認。(干渉なし。)助手席側の寸法も確認して同様であることは確認したが、動作チェックはスルー(笑)(まぁ、これにはちょっと理由があったんだが・・・まぁいいか。)

残りの大きい穴と小さい穴を塞いで、こんな感じになりました。と、サラッと書いたけど、この作業も大分時間がかかりました。仕事帰ってきては日没までが勝負!ってな感じで日々こつこつと・・・(笑と汗・・・いや汗に汗に汗か。穴の型を取ってはレジェットレックスを切り、貼り、ブチル汚れがでたらその都度処理し、シートを貼った部分を伸ばす。ちっちゃな穴はレアルで封印。(^^))

そして写真でも見てわかる様に、レアルシルト(青っぽいの)とレジェットレックス(銀色の)を使っていますが、最初に大きい穴にレアルシルトを使ったのですが、凸凹が多いと、がっつりつけるためにローラーやヘラで伸ばしていくのですが、後で粘着層と金属板が剥がれてきてしまったので、ドアハンドルのあるサービスホール以外は、レジェで施工しました。レアルの剥がれてきたところは、このレジェで補強。

レジェットレックスは粘着層がブチルなので、レアルシルトに比べて大分粘着力が強い!ただ、半端なくたちが悪い!なにが悪いのかと言えば、服とかに付いたらまぁいろいろあきらめるしかないね。手に付いたらこれもなかなか取れないし、そのまま他のとこに触ろうものなら、そのとんでもない汚れを自分で拡散していくわけです。
なので、強い味方であるパーツクリーナーなしではヤバ過ぎる。できることなら使いたくなかった。でもこうなってしまうとそうも言ってられないので使用した訳なのです。

さて一通り終わったので、内貼りを戻すか・・・あれ?なんか当っている様な・・・干渉かよ。


ここまででも大分伸ばしていたが、さらにレアルを伸ばすことに。こっから先はホント+ウルトラだ。破れ無い様に、でも結構力を入れて中へ、外へと伸ばしてぼっこりさせていきました。

何度か内貼りを合わせては伸ばすを繰り返したが、ちょっとそれだけは無理と判断し、内貼りを固定する金具を少しかさ上げしてはどうかと処置してみた。オトナシートの多重戦法に、板ナットをスペーサ代り使って4ミリ程上げることで、干渉を回避し内貼りが戻せることを確認できた。

助手席側もボッコリと。

内貼りを戻す前に、下側の広い穴を塞いだレジェットレックスが、縦スジを入れて強度を上げたが、やはりレアルシルトの強度には遠く及ばない感じだったので、余っていたレアルシルトを使い補強を施すことに。(大分強度を上げることに成功。)

そしてやっとのことで、完成!

いやーホント大変だった。以前、簡易デッドニングはしたが、本格的なデッドニングをやるとここまでとは。この後、内貼りを戻し無事処置は完了したのです。

作業前・作業中・作業後を見るとこんな感じ。

今回はこんなとこかな。(^^)